ナラ枯れ

 小田良周辺でも「ナラ枯れ」見かけるようになりました。

 これは樹木の伝染病のひとつで、森林病害虫であるカシノナガキクイムシが病原菌である「ナラ菌」を増殖させることで引き起こされます。被害を受けた樹木は、十分な水分を吸い上げることができなくなり、枯れてしまうことがあります。被害を受けるのは、主にブナ科の樹種といわれており、代表的なものにミズナラ、コナラ、クヌギなどがあります。ナラ類やシイ・カシ類以外の植物への影響が出た事例はなく、人体やほかの動物に影響はありません。
 被害が拡大すると、森林景観の悪化、木材資源の減少等が懸念されます。1980年代以降、日本海側を中心に拡大し、近年、全国的に被害が急激に増加しています。防除方法には、健全木に実施する「予防」と、被害木に実施する「駆除」があります。

概要はこんな感じですが身近な危険は・木が倒れやすくなる。・有害なカビが生える。・カエンダケなど毒キノコが生える。等があります。

個人が出来る対策としては枯れている木には近づかない、木に生えるキノコやカビには触らないというのが基本です。

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